没頭至上主義

こんにちは、いまちゃです！

今回は、

【没頭すること】と【バランスよく取り組むこと】

どちらが結果として良いものを残せるのか？

についてお話ししていきたいと思います。

結構これって議論されますよね。

「一点集中しないと絶対に望む成果は得られない！」

という自己啓発本。

それに対して、自分の周りの友達や家族は

「いや、学校にも行かずに変なことやって

リスクでしかないでしょ。」

と言ってくる。

結局はどちらかを選択しなきゃいけないのですが、

その辺を私なりの考えと体験談を踏まえながら

お話ししますね。

◎リスクありすぎ、保険は必要！主義

まず初めに

「一点集中はリスクありすぎて危ないから保険は必要」

主義について。

こういった考えを持たれる方は多いのではないかと思います。

人間というのは今の現状から変えようとすると

ものすごくエネルギーが必要になるんですね。

例えば、

学生時代のクラス替えのとき。

新しい人間関係を作らなければならず、

クラス替えから数日は毎日のように緊張します。

又、会社の部署異動。

新しい人間関係を作ることに加えて

新しい業務を覚える必要があったり、

何かと緊張します。

異動したての頃は毎日帰ってから

どっと疲れが出ていました。

こんな感じで多くの人は

子どものころから

変化は疲れる

という体験をするので、

大人になるにつれて

変化（＝挑戦）を

しなくなるんですね。

また、子どものころは「保護者」という形で

多少は守られることがありましたが、

大人は自分のすることには必ず

責任

がついて回ります。

責任を負うというのは

それだけでリスクです。

例えば

学校の先生の場合一日授業を休んだだけで

学校側からも生徒の親御さんからも

批判を食らう恐れがあります。

それこそ経営者であれば

なおのこと責任は重いですよね。

商品、顧客、社員。

あらゆる責任を抱えているんですね。

そんな中で

「事故にあったから明日から当分仕事休むね！」

なんてことになったら会社は存続危機です。

責任を負えなくなったら

自分の信頼・人間関係・環境など

いろんなものが崩壊する恐れがあるんですね。

他にも

結婚して家族が出来たら

夫や子どもを守る責任が付いたり、

会社で働いているのであれば

最近は弱まってきたものの

まだまだ年功序列の世界です。

年をとれば

それだけで責任を自動的に負わなければ

ならなくなるのです。

だから構造的に

大人になるにつれて挑戦しづらい世の中

になるんですね。

◎大切な人がやることは全部してあげたい

あなたは、大切な人が大変な思いをしたら

それだけで自分も辛くないですか？

例えば、

友だちが引っ越すことになったとき、

一番大変なのは友だちの方ですが、

そんな大変な思いをこれからするんだと想像すると

自分も辛くなってくるんです。

家族のことでもそう。

親というのは

子どもが辛い思いをすると

親の私自身も同じように辛くなってしまいます。

だって、まだ付き合ってなくて

ずっと片想いの人が泣いていたり

辛い思いをしていたらとても心配になりますよね？

大切な人が苦しい思いをするような道に進むとなると

心配からつい止めたくなってしまいます。

だから両親や家族や友だちに

私、ビジネスやってみるよ！

と言ってみた日には全面に反対されるわけですね。

でも、これって別に

あなたを否定したいわけじゃなく

相手はあなたのことを想って言ってることなんですね。

◎やっぱりバランス重視が良い？

ここまで、バランス重視の選択のほうが良さそうな

話をしてきましたが、

私自身はバランス重視が良いとは思っていません。

私は生粋の【没頭する】主義です。

その理由を説明していきますね。

まず、

・何かを成し遂げる

・結果を出す

という場合、自分が持っている可能性、実力

全てを出す必要があります。

例えば、勝負の世界を想像してください。

結果を出すというのは

勝負の世界に足を踏み入れることです。

勝負の世界にはその名の通り勝ち負けが存在します。

だから、今持っている全ての力を振り絞れないと

絶対に結果なんて出せるはずがないんです。

では、

全力を振り絞る・パフォーマンスを最大限引き上げる

ためにはどうしたら良いのか？

この答えが

【没頭すること】なんです。

私たち人間は不器用なもので

複数のモノを同時にやると確実に効率が下がります。

テレビを見ながら勉強したって、

勉強が頭に入りません。

デスクでお菓子を食べながら仕事をしても、

仕事は思うように進みません。

だから、例えば東大合格目指して受験勉強しているのなら、

「東大合格」に対して【没頭する】ことが

重要なんですね。

◎そこまででもない 

多くの人は何か一点集中してまで

リスクを負ってまで叶えたい夢なんて

持っていないんですよね。

結局これに尽きます。

これも仕方がないところもあるのかなと思います。

子どものころから否定的な言葉を投げかけられる

環境が日本にはそろっているので

夢なんて追いかけることはバカバカしいと

思ってしまい、夢自体を忘れてしまうんですね。

でも、強い目的やゴール、夢がないと

人間は動けません。

当たり前です。

だって、人間が生まれてきた意味なんて

無いんですから。

別に悲観的な考えでこう言ってるわけではなくて

生まれた瞬間から生きる目的を持っている人なんていません。

皇族くらいじゃないでしょうか？

生きる目的を持った状態で

生まれてくるのは。

９割の人間は

良くも悪くも”勝手に”この世界に生まれてきます。

そして、生きていく中で

無理やり生きる目的を見つけていきます。

しかし、多くの人は

現状の生活で結構満足するので

惰性で生きるようになります。

特に日本のような裕福な国では。

だから、もしあなたが何かを成し遂げたいと

思っているのであれば、

・それを成し遂げる目的

を必ず持ってください。

そしてその目的を強く強く思ってください。

夢が叶わなかったら死ぬんだ！！

というところまで気持ちをもって取り組んでみてください。

「１か月後までに５㎏痩せなかったら死ぬ」

って言われたら痩せますから。

死ぬとわかったら人間は動くものです。

◎最後に

まとめると

私自身は、【没頭する】主義です。

そっちの方が人生は好転すると信じています。

ただ、どちらを選択するかはあなた次第です。

あくまで個人的な意見なので

この記事を読んでいる全員に当てはまるとは限りません。

でも、、

それでも、、、

あなたが何かを成し遂げたいと思うなら

今の現状を捨ててでも【没頭する】ことを選択してほしいです。

【没頭する】ことの方が確実に

良い未来が待ってますから。

実際に私が【没頭する】ことで

夢を叶えようとしているのですから。

最後までお読みいただきありがとうございました。